ヴィンテージ中ノ沢式こけし たこ坊主 柿崎文雄 (1947-) | こけし古物 柿崎文雄（中ノ沢系たこ坊主）

大きく目が開いたユニークなこけしは、東北の中ノ沢流こけし職人、柿崎文雄氏（1947年～）によって制作されました。
鈍い表面に黒い輪郭が浮かび上がる全長30cmのボディは神秘的な存在感を放ちます。

この表現様式は「たこぼうず」の愛称で親しまれ、かつては土湯こけしの分派でしたが、2018年に中ノ沢流として独立しました。 

このこけしは経年によりへこみや変色があります。
古いこけしですが、経年変化による落ち着きと成熟した風合いが感じられます。小物は商品に含まれておりません。

職人：柿崎文夫（1947-）
スタイル: 中ノ沢 中ノ沢系
炭鉱夫の長男として生まれ、親戚で福島県のこけし職人であった岩本吉蔵（1912-1973）に弟子入りした。（吉蔵は「たこぼうず」型のこけしを作っていた。）
吉蔵の病のため、文夫は鳴子に移り住み、高橋武夫に師事してこけし作りを学びました。1967年に福島に戻り、翌1968年に独立。1970年に師匠吉蔵に認められ、「たこぼうず」系のこけしを作り始めました。

おおよその寸法
- 高さ：31cm / 12.20インチ
- 直径 ：
頭囲 8.5cm / 3.34インチ
ベース3.3cm / 1.29インチ
- 重量：359.5g

以下の点にご留意ください。
- こけしは水彩絵の具で描かれているため、水に濡れると傷みやすいのでご注意ください。お手入れは乾いた布で拭いてください。
・こけしは木でできているため、直射日光や高温の場所は避けてください。湿気はこけしを傷める原因となりますので、過度の湿気は避けてください。（特にエアコンの風が直接当たる場所はこけしにダメージを与えます。）
・できるだけ実物に忠実な撮影を心がけておりますが、パソコンやスマートフォンなどご覧になる環境により、商品写真の色が実物と異なって見える場合がございますので予めご了承ください。予めご了承ください。

【発送について】
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土湯系柿崎文雄工人のたこ坊主こけしです。
色彩の退色があるもの、飴色に染まった木地が、こけしのシルエットの美しさを際立たせています。

ひたいに凹み、その他色あせ、くすみがあります。画像をご覧ください。

サイズ：
高さ：約31cm
直径：頭約8.5cm 、底約3.3cm
重さ： 359.5g

略歴
1963年木地修行を始める
1967年よりこけしを製作している

※パソコンやスマートフォンなど、ご覧になれる環境により商品写真の色と実際の色が異なる場合がございます。
※こけしの顔や模様は水性染料で描かれているため、たいへん水に弱いです。 色落ちを恐れるためにも、お掃除の際は乾いた布で拭いてあげてください。
※こけし本体は木でできます。 急な乾燥や短時間日光、暖房器具の近くを避けてお楽しみください。
※梱包には、再利用品を使用させていただきますことをどうぞいくつかご了承ください。
※古物こけしの為、傷やシミ、色あせ等ございます。どうぞ画像をご覧ください。

日本国内は、佐川急便にて発送致します。日時指定をご希望の際は、メモをご記入ください。（佐川急便の指定不可地域の場合はご指定頂けません）