コレクション: KOYAMA, Yoshimi 小山芳美 |遠刈田系 遠刈田系


伝統的なこけしは、無駄のないシンプルなスタイルだと思います。色数が少ないのに、華やかに描かれています。

小山芳美は1981年、東北の隣の地域である新潟県に生まれました。(東北はこけしの産地です。)

会社員時代にはこけしのコレクターとして活動していたそうで、温泉地を巡り、こけしを買ったり、時にはこけし職人を訪ねたりしていたそうです。

そんな時、蔵王市遠刈田のこけし職人育成プログラムを見つけ、友人から「自分でこけしを作ってみたらどう?」と誘われた。そこで2016年にプログラムへの参加を決意。その後、2018年に平間勝治氏(1941-)に弟子入り。2019年からは、自身の銘を持つこけし作りをスタートさせた。

伝統こけしは、無駄なものがなくて簡素な美しさがあると思います。色数がなくても華やかなのが伝統こけしで、こけしの形に添って図柄があって、洗練されている、いうが私の中の伝統こけしです。

1981年 新潟出身こけしコレクションをしながら、こけし工人の元へ訪問などを行う
2016年 蔵王町遠刈田系伝統こけし新規工人育成事業へ採用される
2018年 平間勝治工人に師事
2019年より職人としてこけし製作を開始

私たちは彼女に、この技術をどのようにして始め、習得したかについてインタビューしました。
ぜひお楽しみください。
小山芳美工人へのインタビューを掲載しています。どうぞお楽しみに。

https://shincrafts.c​​om/blogs/kokeshi-dolls/kokeshi-craftsmen-interview-yoshimikoyama